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よく来たな
2005-03-06 Sun 12:00
……いいか、パソコンの前で(あるいは携帯を手にして)じっとしてろ。これから魔法をかけるからな。別に危険な魔法じゃない。おまえさんのいる世界とは時間も場所もまったく違う世界での冒険を体験できるようになるだけだ。と言っても、実際にこっちにおまえさんを連れてきたりはしない。ただここにある記事を読むだけでいいんだ。簡単だろ?そろそろ魔法が効きはじめてるはずだ。じたばたするんじゃないぞ……

ここは普通のブログと違って、古い記事から順に並んでいる。ここに来るのが初めてなら、次の「目覚め」から順に読み進めろ。もうすでに途中まで読んだというなら、新しい記事を探せ。「RECENT ENTRIES」から最新10件の記事に進める。カレンダー上の最新の日付をクリックするのも有効だ。まだ『暗黒城の魔術師』などをプレイしたことがなく、いつか自分自身で冒険に出たいと思っているなら、それまでこの記録を読まないことをお勧めする(激しくネタバレだからな)。もといた場所(覚えているか?)に戻れ。

この魔法は凄まじく魔力を消費するんだが、マーリンみたいに金を取ったりはしない(どうせ金貨の持ち合わせなんてないんだろ?)。その代わり、俺にちょっとずつ魔力を送ってくれ。……魔力の送り方を知らないからといって慌てることはないぞ。この記録のあちこちに魔力変換装置を埋め込んでおくから、そいつをクリックするだけでいい。そうすれば、クリックのエネルギーが魔力に変換されて俺のところへ送られるようになってるからな。ただし、使えるのは一日に一回だけだから、馬鹿みたいに何度も押す必要はない。
↓これがそれだ。間違えずに正確にクリックしろよ。

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目覚め
2005-03-06 Sun 13:01
……おい、目を覚ませ。起きるんだ。
俺のことを忘れちゃいないだろうな。そんなしかめっ顔するなよ。
そうだ、お察しのとおり、またぞろアバロンの危機なんだ。
これで何度目かって?そんなこと知るかよ、俺だってウンザリだ。
だがな、マーリンの爺さんがそっちに送った魔法書が消えて
なくならない限り、危機は何回だって起こるし、そのたびに
お前がこっちに呼ばれちまうんだよ。

おっと、爺さんがフガフガ呪文を唱え始めたぜ。
諦めておとなしく座ってな。
もうすぐ嫌でも感動の再会だ……



自己紹介しておこうか。俺は「エクスカリバー・ジュニア」。通称「E.J.」だ(「E・J」でもいいがな)。アバロンのアーサー王が持つ魔剣「エクスカリバー」の次に創られた魔法の剣だ。名前はジュニアだし実際にあちらさんよりは少々短いが、小さいものに性能を詰め込むほうが大変なんだぜ(パソコンとかカメラとかみんなそうだろ?)。おまけに俺は言葉が喋れる。おかげでおまえさんがたに俺の活躍を語って聞かせられるわけだ。

これからアバロンの王国には何度も危機が訪れる。それを解決するのは、農夫の体にそっちの世界の盆暗の魂が詰め込まれたピップでもなく、すっかり耄碌しちまったマーリンの爺さんでもなく、この「E.J.」様だ。救世主たる俺がいなけりゃアバロンはお先真っ暗ってことさ。おまえさんがた、俺の活躍をしっかり見ておくことだ(マーリンやピップには黙っててくれ)。

お、爺さんの魔法が終わったようだ。さて、そろそろピップとご対面だな。

俺の話がチンプンカンプンってやつは、「マーリンの呼び声」に飛びな。マーリンの魔法書は長らく絶版になってたようだが、「創土社」から復刊されはじめたらしいな。別の世界で俺に勝るとも劣らない活躍をしてる冒険者の記録は「今頃ソーサリー」で読める。
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魔法の規則
2005-03-06 Sun 15:32
とはいえ、ピップと再会するまでにはまだ時間がある。それまでに、この記録を読んでいるおまえさんたちに少々講釈をたれようか(なにしろ俺はいま樫の箱に入れられてて外の様子がよくわからないからな)。

つまるところ、この記録(ブログって言うのか?)もマーリンの魔法書と同様の魔法なんだ。魔法ってやつは手順を間違えるとうまく働かない。この記録を読むおまえさんにも理解しておいてもらわにゃならないことがいくつかあるのさ。

1:まず、俺が独白したり、そっちの世界にいるおまえさんたちに語りかけたりしている文章は、普通の字体で書かれているはずだ。一方、こっちの世界で起こった出来事や会話は、イタリックで書かれる。しかも三人称文体でだ(ただし、括弧の中は俺のツッコミだ)。これは俺の独白形態ばかりで退屈させないための配慮と思ってくれればいい。ちょっと試してみようか。

「おーい、意地悪ジェイクとはどうなった?」
樫の箱の中からE.J.が呼びかけた。
「ピップの圧勝じゃよ。なかなか頼もしい」
マーリンは書き物から目も逸らさずに答えた。


こんな感じだ。ジェイクに圧勝とは、サイコロ運が上がったか?

2:俺に何か言いたいことがあるなら、コメントから書き込んでくれ。できる限り返答はしよう(もちろん戦闘中は無理だ)。トラックバックも構わない。ただし、俺はこのブログの外には出られない(そういう魔法なんだ)。余所にはコメントできないからな。必要があれば代理人を立てるさ。

3:こっちとそっちで、時間も場所もまるで違うってことはわかるよな。こっちではリアルタイムの冒険も、そっちに記録されるときにタイムラグが生じるだろう。これははっきり言ってどうしようもない(マーリンでさえ克服できない問題だ)。納得してくれ。
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相棒
2005-03-06 Sun 15:52
まったく、こんな箱の中じゃ時間もわかりゃしない。俺の相棒、すなわちピップの話でもしようか。ピップはグラストンバリーって町の近郊にある農場で働く農夫だ。これといって特徴のない、健康で丈夫なだけが取り得のどこにでもいるような若者だ。だがそれは外面だけの話。ピップの精神は、おまえさんたちが暮らす世界の人間のものだ。マーリンの爺さんの魔法でピップの体に押し込められるわけさ。なぜそんな面倒くさいことをするかは知らないね。俺に訊かないでくれ。

俺はいままでに何千・何万人っていうピップの精神(そっちじゃ「中の人」って言うのか?)と冒険をしてきた。男もいたし女もいた。歳も人種もバラバラだった。いろんなやつがいたよ(いちいち全員覚えちゃいないがね)。で、今回一緒に冒険するやつは、前に一度(確かマーリンの魔法書が日本語に翻訳されたころだな)付き合ってやったことがある。当時そいつは小学生だった。謎解きなんかはうまかったが、サイコロの出目は最悪だった。情けないことに、よく"指セーブ"なんかしてたな。「三つ子の魂百まで」って言うから、今回もズルするかもな。それに前回の冒険の記憶がほんの少しは残ってるだろう。まあ大目に見てやってくれ。俺としては冒険が成功すれば文句はない。

……やれやれ、早くここから出してくれ!
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再会
2005-03-06 Sun 20:06
マーリンが部屋を出て行ったようだな。せむしのイゴールに化けてピップをお出迎えだ。いよいよだな。何度経験しても、この瞬間はさすがにドキドキするもんだ。

戻ってきた。変身を解いたマーリンがピップに向かってアレコレ捲くし立てはじめた。マーリンの台詞をいちいち読むのは面倒だろうから、俺が要約してやろう。「ギネヴィア王妃が悪の魔術師アンサロムに誘拐されるから、行って助けてこい」。たったこれだけのことなのに爺さんときたら……おっ、箱が動いた!

「きっと、こいつが必要になるはずだ……」
マーリンは箱を開けて、なかから一本の剣を取り出した。


ジャ~~~ン!俺の初登場シーンだ。初めましてピップ。久しぶりだな中の人。ウインクでもしてやりたいが、あいにく俺には目がない(二見版だからな)。再会の喜びはあとでゆっくり噛み締めるとして、爺さんの話を聞いてやれ。ほら、魔法の話を聞き逃すなよ。

「よかろう。さて、これから紙に字を書くから、読めるかな?」
マーリンがピップに手渡した羊皮紙の切れ端にはこう書いてあった。
『火の指1(ファイア・フィンガー)』


さあ、ここは覚えてるよな。選択肢はあれしかないぞ!
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出発
2005-03-06 Sun 20:23
ピップが声を出して『火の指1』といい終わらぬうちに、右の人差し指の先から稲妻がほとばしり出て、マーリンの髭を焦がしてしまった。

わはははは!G.J.!爺さんめ、いいザマだ。どうせいまの一発はオマケしてもらえるんだから撃ったモン勝ちだよな。

おっと城から使者が来たようだな。ここからは二人旅だぜ、ピップ。せいぜい14に行かないようにな。

使者とともに城にやってきたピップに対して、アーサー王はマーリンの対処を不審に思いながらも弁当やらロープやらが詰まったバックパックを用意し、アンサロムの住む暗黒城近くの森までピップを送るために36人の兵士を集めた。

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森の入口
2005-03-06 Sun 21:24
ピップは独り(二人だ!)、不気味な森の入口に立っている。ふと見ると道がある。しかも二股に分かれている。

いよいよ冒険のはじまりだな、ピップ。万が一(言ってて虚しいな)14に行ってしまったら、ここからやり直すことになるからよく覚えておくんだ。

おいおい、どっちに行くべきかもう忘れたのか?こりゃ先が思いやられるな……

森の入口の続きを読む
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修道院跡
2005-03-06 Sun 21:53
ピップは左の道を進んだ。道はどんどん狭くなったが、やがて空き地に出た。古びた石造りの廃屋がある。おそらく修道院の跡だろう。中を調べようと廃屋に入ったとたん、階段の上から真黒な鎧に身を包んだ男が現れた。
「止まれ。動くな」


いきなり強敵出現だな、ピップ。おや?余裕の表情だな。こいつが誰だか覚えてるわけか。

ピップはE.J.をすらりと抜くと(初出番だ!)、
「そこをどけ! 殺すぞ!」
と黒騎士に踊りかかった。すると相手はあっけなくひっくり返ってしまった。兜を脱がせると、円卓の騎士の一人、ペリノアの顔が現れた。彼は照れ隠しにピップを叱りつけ、馬にまたがって木々のあいだに消えていった。


まだ道に迷ってたのか、あの爺さんは。円卓にはろくでもない騎士しかいないのかね。お、空き地に別の道があるぞ、ピップ。
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暗黒城入口
2005-03-06 Sun 22:50
あっけなく城に着いたな。ここからが本番だぞ。

墓石のように突き立つ七つの塔。じめじめした石壁。滴り落ちる粘液。化け物がウヨウヨしていそうな静かで暗い堀。

しかし、何度来ても嫌なところだな。内臓も口もないが、反吐はきそうだ。おいおい、おまえは吐かなくていいよ。

城のはね橋はおりている。しかも鬼戸も上がっている。衛兵は見当たらない。

さあ、いつでも入れるぞ。俺の柄をしっかり握って進むんだ。そう、慎重にな。天井に怪しい穴が開いてるぞ!壁沿いを進むんだ。うわっ!煮えたぎった油が噴射された!俺にかけるなよ!ふう~。なんとか通り過ぎたな。

背後でガシャーンと大音響がした。鬼戸が閉まったのだ。

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2005-03-06 Sun 23:11
ピップは広い庭に入っていった。北には両開きの扉。東には荷車と樽。西には城壁へ上がる階段。庭には二羽、じゃなくて百羽ほどのニワトリがウロウロしている。

さあ、どっちへ行く?東か?そうだな、ニワトリはやばそうだ。

荷車は壊れて使い物にならない。樽にはリンゴ酒とワインが入っている。

生命点は減ってないから飲まないか。城壁も何となく嫌な感じだよな。北へ行くか?

扉を開けるとそこは第二の庭だ。中央には骸骨が磔にされている。左の壁にらせん階段の入口がある。骸骨に尻込みしたピップはらせん階段を登る。グルグルグルグル。ひたすら登る。尖塔のてっぺんに着いたが何もない。またらせん階段をひたすら下る。どこからか聞き慣れた声がした。
「たかが骸骨ごときに怖れをなすとは、先が思いやられるわい……」


マーリンの爺さん、俺たちの様子を見てやがるのさ。何が忙しいもんか。ほれ、臆病風に吹かれてる場合じゃないぞ、ピップ!北には扉のついた建物が四棟、西は閂がかかった木製の建物、東は戸がちょっと開いてる石の建物だ。それとも骸骨を調べるか?

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猟犬
2005-03-07 Mon 00:18
西の建物を調べるんだな。

鉄の閂を抜くと、突然、中から二頭の猟犬が飛び出して襲いかかってきた!

うわっ!早く俺を抜くんだ!よし、やつらの先制攻撃はなんとかかすり傷でやりすごしたな。反撃だ!

……って、おい!なんだその体たらくは!3連続で4振ってんじゃないよ!駄目だこりゃ。

ふう、ふう……。なんとか倒したな。こっぴどくやられたもんだ。相変わらずサイコロの出目最悪だな。とりあえず敵はいないみたいだが。

建物の中で小箱を見つけた。中にはダイヤモンドの指輪が!

魔法の指輪かもしれないぞ!こすってみろよ。

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指輪
2005-03-07 Mon 00:37
残念ながら、魔法の指輪じゃないようだな。だがよく見ろ。内側に何か刻んであるぞ。

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わかるか?CはAだ。……解けたようだな。経験点をもらっておけよ。ついでに生命点を回復しておくといい。

ピップは治療薬2回と軟膏1回を使って生命点を19回復した。

それじゃ、庭に戻るか。

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夜警
2005-03-07 Mon 01:06
次は東の建物か。

扉を押し開けると、皺だらけの老人がガタのきたテーブルに座って粗末な食事をしていた。
「助けてくれ、わしはただの年老いた夜警なんだ。お願いだから助けてくれ!」


おいピップ、こんな怪しげな爺さんを信じるなよ。だいたいアバロンにまともな爺さんなんていやしないん……

ピップが敵意のないことを告げると、老人はいきなり袖から短剣を抜いて切りつけてきた!

見ろ!言わんこっちゃない!(言わなかったけどな。)戦うぞ!

ふむ、2回目の戦闘はなかなかだ。だがこんな老いぼれ相手に空振りするなよな。こいつ、金貨70枚隠し持ってたぞ。治療薬を1回使って庭に戻ろうぜ。

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骸骨
2005-03-07 Mon 01:36
次は骸骨か。ウエェ~だな。

ピップが近づくと、なんと骸骨が動き出した!自分で手枷を振りほどこうとしている。

おいおい、とりあえず友好かもしれないから様子を見ようぜ。って友好判定の成功率低すぎだろ!……つっこんでても仕方ない。友好だと信じて振ってみろよ。まず骸骨の分で1個。……3か。判定のルールはおまえの振った3個の合計が敵の1個の出目より小さかったら、だよな。……もう駄目じゃんorz

骸骨は骨を鳴らしつつ迫ってくる。ピップはE.J.を引き抜いた。
「なんだ、いったいこいつは……?」(おお!今回俺の初台詞だ)
鞘の中で居眠りしていたE.J.が眠そうに言う(失礼な!居眠りなんかしてないぞ!)。
「こんな骸骨と戦うのか?おいピップ、何かやって、仲良くしたらいいじゃないか?」(なんだこの台詞は?)
「友好的な生きた骸骨なんて、いるわけがないじゃないか!」


そのとおりだ、ピップ。俺がこんな馬鹿なキャラクターになってるのは、魔法書を書いたあの爺さんの陰謀だ!俺は断固として異議を唱えるからな!ええい、さっさと倒しちまうぞ、ピップ。
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馬小屋
2005-03-07 Mon 01:58
ピンゾロの直後に6ゾロとは流石だな。まあ無傷で倒せてよかったな。磔台が抜けそうだが、そいつは無視して北の建物だな。

馬小屋だ。腐った藁や馬糞でいっぱいだ。

あらかじめ言っておくぞ、ピップ。馬糞を調べても構わないが、絶対に俺を使うなよ!!!

馬小屋をくまなく調べると、第一の庭の地図を発見した。そこには秘密の落とし穴が書かれている。

よし、落とし穴の入口から地下に下りるぞ。
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