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再会
2005-03-06 Sun 20:06
マーリンが部屋を出て行ったようだな。せむしのイゴールに化けてピップをお出迎えだ。いよいよだな。何度経験しても、この瞬間はさすがにドキドキするもんだ。

戻ってきた。変身を解いたマーリンがピップに向かってアレコレ捲くし立てはじめた。マーリンの台詞をいちいち読むのは面倒だろうから、俺が要約してやろう。「ギネヴィア王妃が悪の魔術師アンサロムに誘拐されるから、行って助けてこい」。たったこれだけのことなのに爺さんときたら……おっ、箱が動いた!

「きっと、こいつが必要になるはずだ……」
マーリンは箱を開けて、なかから一本の剣を取り出した。


ジャ~~~ン!俺の初登場シーンだ。初めましてピップ。久しぶりだな中の人。ウインクでもしてやりたいが、あいにく俺には目がない(二見版だからな)。再会の喜びはあとでゆっくり噛み締めるとして、爺さんの話を聞いてやれ。ほら、魔法の話を聞き逃すなよ。

「よかろう。さて、これから紙に字を書くから、読めるかな?」
マーリンがピップに手渡した羊皮紙の切れ端にはこう書いてあった。
『火の指1(ファイア・フィンガー)』


さあ、ここは覚えてるよな。選択肢はあれしかないぞ!
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出発
2005-03-06 Sun 20:23
ピップが声を出して『火の指1』といい終わらぬうちに、右の人差し指の先から稲妻がほとばしり出て、マーリンの髭を焦がしてしまった。

わはははは!G.J.!爺さんめ、いいザマだ。どうせいまの一発はオマケしてもらえるんだから撃ったモン勝ちだよな。

おっと城から使者が来たようだな。ここからは二人旅だぜ、ピップ。せいぜい14に行かないようにな。

使者とともに城にやってきたピップに対して、アーサー王はマーリンの対処を不審に思いながらも弁当やらロープやらが詰まったバックパックを用意し、アンサロムの住む暗黒城近くの森までピップを送るために36人の兵士を集めた。

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森の入口
2005-03-06 Sun 21:24
ピップは独り(二人だ!)、不気味な森の入口に立っている。ふと見ると道がある。しかも二股に分かれている。

いよいよ冒険のはじまりだな、ピップ。万が一(言ってて虚しいな)14に行ってしまったら、ここからやり直すことになるからよく覚えておくんだ。

おいおい、どっちに行くべきかもう忘れたのか?こりゃ先が思いやられるな……

森の入口の続きを読む
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修道院跡
2005-03-06 Sun 21:53
ピップは左の道を進んだ。道はどんどん狭くなったが、やがて空き地に出た。古びた石造りの廃屋がある。おそらく修道院の跡だろう。中を調べようと廃屋に入ったとたん、階段の上から真黒な鎧に身を包んだ男が現れた。
「止まれ。動くな」


いきなり強敵出現だな、ピップ。おや?余裕の表情だな。こいつが誰だか覚えてるわけか。

ピップはE.J.をすらりと抜くと(初出番だ!)、
「そこをどけ! 殺すぞ!」
と黒騎士に踊りかかった。すると相手はあっけなくひっくり返ってしまった。兜を脱がせると、円卓の騎士の一人、ペリノアの顔が現れた。彼は照れ隠しにピップを叱りつけ、馬にまたがって木々のあいだに消えていった。


まだ道に迷ってたのか、あの爺さんは。円卓にはろくでもない騎士しかいないのかね。お、空き地に別の道があるぞ、ピップ。
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暗黒城入口
2005-03-06 Sun 22:50
あっけなく城に着いたな。ここからが本番だぞ。

墓石のように突き立つ七つの塔。じめじめした石壁。滴り落ちる粘液。化け物がウヨウヨしていそうな静かで暗い堀。

しかし、何度来ても嫌なところだな。内臓も口もないが、反吐はきそうだ。おいおい、おまえは吐かなくていいよ。

城のはね橋はおりている。しかも鬼戸も上がっている。衛兵は見当たらない。

さあ、いつでも入れるぞ。俺の柄をしっかり握って進むんだ。そう、慎重にな。天井に怪しい穴が開いてるぞ!壁沿いを進むんだ。うわっ!煮えたぎった油が噴射された!俺にかけるなよ!ふう~。なんとか通り過ぎたな。

背後でガシャーンと大音響がした。鬼戸が閉まったのだ。

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2005-03-06 Sun 23:11
ピップは広い庭に入っていった。北には両開きの扉。東には荷車と樽。西には城壁へ上がる階段。庭には二羽、じゃなくて百羽ほどのニワトリがウロウロしている。

さあ、どっちへ行く?東か?そうだな、ニワトリはやばそうだ。

荷車は壊れて使い物にならない。樽にはリンゴ酒とワインが入っている。

生命点は減ってないから飲まないか。城壁も何となく嫌な感じだよな。北へ行くか?

扉を開けるとそこは第二の庭だ。中央には骸骨が磔にされている。左の壁にらせん階段の入口がある。骸骨に尻込みしたピップはらせん階段を登る。グルグルグルグル。ひたすら登る。尖塔のてっぺんに着いたが何もない。またらせん階段をひたすら下る。どこからか聞き慣れた声がした。
「たかが骸骨ごときに怖れをなすとは、先が思いやられるわい……」


マーリンの爺さん、俺たちの様子を見てやがるのさ。何が忙しいもんか。ほれ、臆病風に吹かれてる場合じゃないぞ、ピップ!北には扉のついた建物が四棟、西は閂がかかった木製の建物、東は戸がちょっと開いてる石の建物だ。それとも骸骨を調べるか?

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猟犬
2005-03-07 Mon 00:18
西の建物を調べるんだな。

鉄の閂を抜くと、突然、中から二頭の猟犬が飛び出して襲いかかってきた!

うわっ!早く俺を抜くんだ!よし、やつらの先制攻撃はなんとかかすり傷でやりすごしたな。反撃だ!

……って、おい!なんだその体たらくは!3連続で4振ってんじゃないよ!駄目だこりゃ。

ふう、ふう……。なんとか倒したな。こっぴどくやられたもんだ。相変わらずサイコロの出目最悪だな。とりあえず敵はいないみたいだが。

建物の中で小箱を見つけた。中にはダイヤモンドの指輪が!

魔法の指輪かもしれないぞ!こすってみろよ。

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指輪
2005-03-07 Mon 00:37
残念ながら、魔法の指輪じゃないようだな。だがよく見ろ。内側に何か刻んであるぞ。

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わかるか?CはAだ。……解けたようだな。経験点をもらっておけよ。ついでに生命点を回復しておくといい。

ピップは治療薬2回と軟膏1回を使って生命点を19回復した。

それじゃ、庭に戻るか。

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夜警
2005-03-07 Mon 01:06
次は東の建物か。

扉を押し開けると、皺だらけの老人がガタのきたテーブルに座って粗末な食事をしていた。
「助けてくれ、わしはただの年老いた夜警なんだ。お願いだから助けてくれ!」


おいピップ、こんな怪しげな爺さんを信じるなよ。だいたいアバロンにまともな爺さんなんていやしないん……

ピップが敵意のないことを告げると、老人はいきなり袖から短剣を抜いて切りつけてきた!

見ろ!言わんこっちゃない!(言わなかったけどな。)戦うぞ!

ふむ、2回目の戦闘はなかなかだ。だがこんな老いぼれ相手に空振りするなよな。こいつ、金貨70枚隠し持ってたぞ。治療薬を1回使って庭に戻ろうぜ。

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骸骨
2005-03-07 Mon 01:36
次は骸骨か。ウエェ~だな。

ピップが近づくと、なんと骸骨が動き出した!自分で手枷を振りほどこうとしている。

おいおい、とりあえず友好かもしれないから様子を見ようぜ。って友好判定の成功率低すぎだろ!……つっこんでても仕方ない。友好だと信じて振ってみろよ。まず骸骨の分で1個。……3か。判定のルールはおまえの振った3個の合計が敵の1個の出目より小さかったら、だよな。……もう駄目じゃんorz

骸骨は骨を鳴らしつつ迫ってくる。ピップはE.J.を引き抜いた。
「なんだ、いったいこいつは……?」(おお!今回俺の初台詞だ)
鞘の中で居眠りしていたE.J.が眠そうに言う(失礼な!居眠りなんかしてないぞ!)。
「こんな骸骨と戦うのか?おいピップ、何かやって、仲良くしたらいいじゃないか?」(なんだこの台詞は?)
「友好的な生きた骸骨なんて、いるわけがないじゃないか!」


そのとおりだ、ピップ。俺がこんな馬鹿なキャラクターになってるのは、魔法書を書いたあの爺さんの陰謀だ!俺は断固として異議を唱えるからな!ええい、さっさと倒しちまうぞ、ピップ。
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馬小屋
2005-03-07 Mon 01:58
ピンゾロの直後に6ゾロとは流石だな。まあ無傷で倒せてよかったな。磔台が抜けそうだが、そいつは無視して北の建物だな。

馬小屋だ。腐った藁や馬糞でいっぱいだ。

あらかじめ言っておくぞ、ピップ。馬糞を調べても構わないが、絶対に俺を使うなよ!!!

馬小屋をくまなく調べると、第一の庭の地図を発見した。そこには秘密の落とし穴が書かれている。

よし、落とし穴の入口から地下に下りるぞ。
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落とし穴
2005-03-07 Mon 02:22
穴を下りるとジメジメとした回廊になっている。北東へ向かって照明のない廊下がのびている。

明かりを用意だ。ランタンと松明、どっちを使うかは難しいところだが、とりあえず武器にもなるし、左手で松明を持てばいいだろう。

通路を10mほど進むと、床石がクルリと回転して落とし穴が口を開けた!5m下の穴の底には毒を塗った槍が仕掛けられている!

ピップ!運試しだぞ!サイコロを2個振るんだ!……5か。ギリギリだなおい!生命点が20減ったが、まあ槍に刺さらなくてよかった。ロープとスパイクで這い上がるんだ。

酷い目に遭ったな。傷は直しておけよ。

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野菜
2005-03-07 Mon 02:55
廊下は急勾配に下り、天然の洞窟になった。床には骨が散乱している。南東から第二の洞窟がのびている。

ここには何もなさそうだ。先へ進むぞ。

さきほどより大きな洞窟だ。北に出口がある。床には肥料のようなものが積まれている。

またそんな汚物をつつくつもりか?何度でも言うが、絶対に俺で触るなよ!

それは肥料などではなく、身の丈2mはあろうかというキャベツみたいな野菜怪物だった!つついている最中に先制攻撃をしかけてきたぞ。

うわ!つついちゃ駄目だったんだっけ?なんならワイロを使ってみるか?さっきの指輪で足りそうだぞ。そうか、おまえのサイコロ運じゃ望み薄だな。戦うしかないな。
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細長い部屋
2005-03-07 Mon 03:09
すごいじゃないか、ピップ!あの野菜怪物をたった3撃で倒すとはな!俺の株も上がろうってもんだ。落ちてた革の財布に金貨10枚入ってたぞ。ご褒美はシケてるな……

通路は西に曲がり、木製の扉で行き止まりになっている。扉を開けると、松明が灯された細長い長方形の部屋だ。北と西に扉がある。

さあどっちにする?……西か。

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ゾンビー
2005-03-07 Mon 03:26
輝く大理石でできた広間だ。北側に出口があるが、ピップと出口とのあいだに6体のゾンビーがいる!ソンビーはゆっくりと襲いかかってきた。

ゾンビーは9~12を振らないと倒せないだと!?じゃあ俺でなくてもいいじゃないか。おいピップ、短剣でやれよ。素手でもいいぞ。俺はこんな腐った連中を切りつけるのは御免だからな。ドラゴン革の胴着があれば、こんな連中にやられやしないって。え?俺だから9~12で倒せるんだって?やれやれ仕方ないなあ。

ほれ、やっぱり無傷で済んだじゃないか。おい、ゾンビーの1体がよさそうな銀の指輪をしてるぞ。はめるとヒリヒリするって?別に害はなさそうなんだろ?

さ、次だ。

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