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船室探索
2005-03-23 Wed 03:24
「5の部屋は階段やった。ピップの奴、別の部屋を探すみたいや」
「今度は20の部屋だね。小樽と大樽がいっぱい積んである。……ピップさん、小樽を壊しはじめたね」

小樽を壊すと、何やら透明な液体がこぼれだした。
「なにをしている?」背後で怒りの声がした。ピップと同じ恰好の老水夫が棍棒を持って立っている。
「水を無駄にしたな?どうやら一発見舞ってやらにゃならんようだな」
「え?あの、すみません。水が入っているなんて知らなくて……」
老水夫は言い訳するピップの頭を棍棒で殴りつけて廊下に叩き出すと、5の部屋に入って行った。


「アタタタ、覚えとれよ、あのジジイ!」
「でも闘ったらもっとヤバかっただろうね」
「E.J.も胴着もないと、ホンマしょーもないタダのガキやな、こいつ」

26の部屋は巨大な台所で、肉切り包丁を持ったデブ男がひとりで食事の準備をしている。
「さっさと出ていきな!おまえみたいな若造はすぐにつまみ食いするんだ!出てけ!出てけ!」
ピップはすごすごと部屋を出た。


「まあ……このコックにも勝てないでしょ、普通」
「情けないなぁ。料理されるんはゴメンやけど」

47の部屋には食料の詰まった袋がたくさんある。ついでに毒グモもいる。そう、毒グモだ!

「こっちが先制攻撃できるんやから頼むで~」
「……4、だね」
「外しよった!ボケェ!一巻の終わりや!」
「まだだよ、クモが4以下ならまだ……」

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