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この世の果て
2005-09-18 Sun 04:32
さらに北へ北へと進むと、やがて地面は数百メートル先で終わっている。高い崖になっているようだ。崖の上に立って見下ろしてみると……

おいおい!凄いぞ、これは!崖の下は宇宙の深奥に繋がってる。かすかに星が瞬いてるぞ。ここでの選択肢は、引き返すか、飛び降りるかだ。普通の冒険者なら後者を選ぶほど愚かじゃないが、何といってもここは「魔獣王国」で、お前は勇者の中の勇者、サー・ピップだ。思い切って飛び込んでみろよ(どうせ今回は14行きが折込済みだしな)。

ピップは狂気の一歩を踏み出した。落ちた!そして浮かんだ!ゆっくりと星屑の中に降りてゆく。ここからどこへ行くかはエネルギーの流れ次第だ。サイコロを1個振ってみよ。

要するにランダムワープポイントってわけだ。6を振ったら14行きだとさ。コロコロ……1だな。

気がつくと巨大な橋のたもとに立っていた。七色の岩を組み上げて造られた橋は、北の空に向けて大きく弧を描いている(遠くから虹に見えていたのはこれだったんだな)。橋の石段の上のほうに、全身を七色のうろこで包み、カメレオンのような舌を出している不気味な怪人がじっと座っている。ピップが石段を登ろうとすると、
「待てい!あわて者めが。渡りたいなら、金貨300枚を通行料として払え」怪人が罵った。


橋を渡るなら、金を払うか闘うかだが……ちょっと待てよ、この虹は確か川をまたいでいたはずだから、ここは川の南側だってことだ。渡るのは、こちら側を調べてからでも遅くはないな。

「いま手持ちがないから、またにするよ」ピップはカメレオン怪人に愛想笑いを振りまきながら橋のたもとを離れた。
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