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革命
2005-09-26 Mon 04:38
列柱に支えられた高い屋根の下で、小人たちが忙しげに立ち働いている。ここは造船所だ。近くの柱に二枚の張り紙がしてある。

『求職者は作業長まで』

『革命に加われ!詳細は同志トラツキーまで』

「仕事を捜しているのか?それとも革命に加わりたいのか?」小人が見上げて尋ねた。


労働か?革命か?……それが問題だ。いかしたイベントじゃないか、ピップ。俺には革命ってものがいまいちわからないが、何だか面白そうじゃないか?

「同志トラツキーを捜しているんですが」ピップは相手の小人に言った。
「ぼくがトラツキーだが、革命運動に加わるんだね?では、君が革命運動に耐えられるかどうかの試験を受けてみるか?」
「ええ、まあ……」
「よろしい!マオ同志!」
がっしりした体格の東洋的な顔つきをした小人が現れた。
「同志マオは、わが革命評議会の体力審査委員会の戦闘副委員長だ。きみはマオ同志と素手で闘わねばならない。唾吐き、くすぐり、急所攻撃は禁止。4ラウンドまで耐えたなら、合格だ」


ははは、マオ同志は中国拳法の使い手だとさ。俺はゆっくり見物させてもらうから、まあ頑張ってくれ。……ほれほれ、脇が甘いぞ。……ナイスパンチ!……おお!やるじゃないか!……ク、クロスカウンター!

「よくやったな、同志!マオ同志とこんなに長く闘った人間は初めてだ。であるからして、わが革命軍は人数が少ないんだが」
「少ないって、何人くらいなんですか?」ピップは好奇心から訊いてみた。
「君が、ぼくとマオについで三人目だ」
「それでは革命は起こせませんよ」
「そのとおりだ。しかし、我々の覚悟はすでに決まっている。団結の絆としてこれを受け取ってほしい」
そう言って、八角形の合金の硬貨を差し出した。それにはこう刻まれていた。

『王室発行――ブロッグワート王バンザイ』


よくわからんが、革命家ってのは王権と闘うもんじゃないのか?さて、別の場所を探索するとしよう。
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