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修道院
2005-10-10 Mon 03:42
ここは修道僧の寮だな。いや、「だった」と言うべきか……ただの瓦礫の山と化している。隣にある修道院自体は何とか無事みたいだぞ。

たくましい剃髪僧が二人、修道院の入り口を守っている。ピップは明るく声をかけた。
「ハーイ、道士様、こんにちは。中に入りたいのですが、お許し願えるでしょうか!」
「ならぬ!」「ならぬ!」修道僧はそろって答え、睨みつけた。
「通してください。さもないと、この剣にものを言わせますよ」
E.J.を抜きながら警告すると、
「わかりきったことを言うな。俺は喋る剣だ」とE.J.がものを言った。(なんとウィットに富んだ受け答え!)
しかし、修道僧は自信ありげに笑って答えた。
「やれるものならやってみるがいい。もし我らを殺せば、全能の神が下す雷が必ずやお前の命を奪うだろう」


おいおい、マジか、これは?やめといたほうがいいんじゃないか?俺はうまいこと手加減なんてできないからな。……そうか、やるっていうんなら反対すまい。修道僧の生命点は20点、基準点5、格闘術に長けているので被害点+3だ。一人ずつ闘ってもいい。生命点を5以下にして無力化できればいいが……一人でも殺してしまうと、マジに雷に打たれて14行きだ!ルーファスをけしかけて高みの見物ってのも考えられるが、それで殺しても雷はお前を直撃するだろうな、普通。仕方ない、いっちょやるか。
……ズバッ!どうだ、この素晴らしい一撃は!……うわっ!俺を捨てた!?――なるほど、素手でダメージを調整しようってんだな。お前にしては上出来な戦術だ。
よしよし、二人とも首尾よく片付けたぞ。

すっかり従順になった僧たちは、ピップを修道院の控えの間に案内した。ほどなく、修道院長があわてて駆けつけてきた。
「ありがたい、よくきてくださった、ピップ殿。事態は絶望的でしてな」
「それほどぼくに会いたかったのなら、なぜすぐに通してくれなかったんですか?」ピップは少し不機嫌そうに言った。
「いや、あんたが本物かどうか確かめたかったので……。さて、本題に入らねば。わしなりに調べたところ、この呪いの源は、この世では見つけられんと思う。ひょっとすると宇宙の木、すなわち宇宙樹ではあるまいかと。わしの知る限りでは、邪悪な呪いはすべてあれが始まりでしてな」
「その宇宙樹にはどうやったら行けるんです?」
「わしの知る限り、入り口はただひとつ、グラストンバリーの岩山の頂だけなんじゃが、そこへ達するには沼の主である大地虫を倒さねばならんのじゃ」


もちろん、大地虫を倒すためには〈鏡の盾〉が必要で、そいつはキャメロット城にある。修道院長は城に入るための秘密の入り口を知ってるようだが……信じるか否か。

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