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万能鍵
2006-02-21 Tue 23:22
「それが大事な品だから飲み込んである。余よりも他人の腕のほうが奥まで届いて捜しやすい。よろしく頼むぞ」魔神はあんぐりと口を開けて喉の奥を指差した。

こいつはさすがに自分の手でやるしかあるまいな、ピップ。実にワクワクするような仕事だが、お前に譲ってやるよ。頑張りな。

「アワワ……気をつけよ。牙を折るなよ……食道をまっすぐに……アワワワ……胃袋の、右じゃない……左じゃ。そう……ウウウ……そこ、そこじゃ」
魔神に言われるままに手探りしていると、やがてジャラジャラしたものに触った。鍵の束のようだ。
「ウウウ……それじゃ、ピップ。余の大切な……鍵束じゃ。左から右に……1番から200番まである……アウウ……その150番をおまえに……いや、それは余の寝室の鍵じゃ。それより……8つ右……それはトイレの鍵か。あと10だけ右に……いや、また違った。それは秘密の鍵だ……そのひとつ手前……そう、それだ!間違った鍵を取り出したら死刑に処すぞ……おえっ」


鍵の番号がわかったら、その番号のセクションへ行け。今回の謎かけは楽チンだな。気分的には最悪だろうがな。

顔面蒼白になった魔神は、胃のあたりを押さえながら鍵を見て頷いた。
「これは〈万能鍵〉といってな、どんな錠前でも開けることができようぞ。さあ旅人よ、これを手にして立ち去れい」


魔神殿がそう仰ってるんだ。さっさとおいとましようぜ。……まだ何か聞き出そうっていうのか?無駄無駄、時間の無駄だ。

「もうひとつだけお聞きしたいことがあるんですが……」
「あん?」魔神はこちらを睨みつけた。(ほれみろ)
「ペンドラゴンの〈鏡の盾〉のありかをご存じないでしょうか?」
「図々しい奴!身の程知らずめ!余はグランウィーゼルへの」ダダダダーン!「復讐劇を創作するのに忙しいのじゃ。題して裏切りのグランウィーゼル」ダダダダーン!


ああもう五月蝿い!呪いの迷宮のQに戻るぞ!

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