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マーリン救出(2)
2005-06-13 Mon 02:19
眠り玉はもう使っちまったから、家捜しするだけ時間の無駄だ。お、そこのピカピカの青銅の盾を見てみろよ。お前の姿が映ってる。やっぱり首にボルトが刺さってるぜ。

そのとき、ずんぐりした百姓が大きな木の棍棒を振り下ろしてきた!敵が先制攻撃してくるのは明らかだ。

バッカ野郎!よそ見してるからだぞ!

百姓を倒し、マーリンの隠れ家を飛び出して丘を下る道を見下ろすと、4人の百姓が暴れるマーリンを苦労しながら運んでいる。(3人はもう幽霊になってるからな)
「おい、おまえたち、とまれ!」
ピップが勇敢に叫ぶと、闘いに自信のない百姓たちは面倒な荷物を放り出して逃げていった。
「どうやら14に行って戻ってきたようじゃな」マーリンは道を登りきるなり言った。「それなら余計な説明は必要ないな。……いや、経過報告はいらん!わしが聞きたいのは成功の結果だけだからな。さあさあ、〈巨石人の踊り〉まで送ってやる」


話が早くて助かるな(念のために言っておくと、このマーリンの台詞は魔法書には全然書いてない。それでも俺が体験していることなのさ。物語ってのは作者と読者が共に創り上げるものだからな)。
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マーリンの隠れ家(2)
2005-06-17 Fri 12:47
というわけで、再び絞首台の前だ。ノコギリ草はたくさん生えてるからまた摘んでいくとして、問題は首吊り死体の羊皮紙だ。こいつがないと、カーミラ(サクラの枝)→巨人(メダル)→魔神(おとぎの国へ)のお使いイベントが成立しないんだが、一度手に入れた財宝だと見なすと、二度と手に入らないことになる(サクラやメダルもな)。……駄目だな、最終的にメダルがないと魔神のところを越えられない。この手のはイベントアイテムで何度でも入手可能としておかないとクリアできなさそうだ。

ピップはノコギリ草をポケットに詰め込み、死体の懐から奇妙な絵の描かれた羊皮紙を取り出した。

さてと、前回行かなかった北の道を進むもいいし、さっさと巨石人の踊りに言ってもいいんだが、まずはマーリンの隠れ家に戻って魔法の品物を取ってこなきゃあな。気合入れて3を振れよ!1だけは厳禁だ!

ピップは念をこめてサイコロを振った!……2だ!次の瞬間、ピップは道具倉庫に立っていた。

まあよし。前と同じく軟膏とバネつき靴をもらっておけよ。次。

……6!ピップは隠れ家の天井を突き破ってマーリンの寝室に落ちた!生命点18。……また6!生命点9。……次は4。寝室で眠って生命点14に。

イテテ……軟膏を全部使っとけ。次は……また2か。そうだな、「つけ髭」と「水晶板」なんてどうだ?さ、次……3!やっと出たか。でもまあ、死ななかったのは上出来だ。さっそく魔法の品を拝もうぜ。
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魔法の品
2005-06-19 Sun 18:17
魔法の品は、ここを訪れるたびにひとつしか持って行けないんだとさ。予備がない限り、一度持ち出した品物は二度と使えない(14行きになっても復活しないだろうな)。さて、検分してみよう。


魔法の削り骨:人間および人間に似た敵を即死させる。生命点-5、サイコロ1個振った回数使える。(悪くないな。これであの食屍鬼も倒せる)

首に刺さったボルト:ボルトは実は簡単に抜ける。刺したままにしておいて、闘いの前に右側に触れておくと、サイコロで12を出した敵が感電死する。(なんだ、先に読んでおけばカーミラに抜いてもらうこともなかったな)

スピードアップ靴:戦いのあいだ2倍のスピードで動ける。戦闘3回ですり減ってしまう。予備がもう一足あり。(う~む、イマイチだな)

悪魔を呼ぶ死の鐘:フレッドという名の悪魔を呼び出す。生命点66、基準点4、追加被害点7。サイコロを振って1か2がでたら敵に加勢する。1回限り。(これも使いづらいな)

エジプトの死仮面:仮死状態になり、闘いを避け、勝ったのと同じように先へ進める。生命点-1、サイコロ1個振った回数使える。(これは使える!が、敵を殺すわけじゃないから14行きのあとの再戦は避けられないな)

太陽神の目:人間の敵を催眠状態にし、6回連続攻撃ができる。生命点-10、3回使える。(対象が人間だけだしコストが重い。微妙だな)

笑い球:敵を3人同時に笑い狂わせ、それぞれに3回連続攻撃ができる。2個あり、それぞれ1回限り。(まあそれなりか)

稲妻の杖:稲妻を放ち、サイコロ2個の出目×2の被害点を与える。8発。(悪くはないが、所詮被害点を与えるだけだ)

幸運の硬貨:一度の闘いのみ。3回の攻撃まで、被害点に+2。(使えん!)

火の玉:敵に75点の被害点を与える。サイコロ2個振って6以上で命中。1回限り、予備がひとつあり。(お馴染みの魔法だな。やはり被害を与えるだけだが)

友好の仮面:次のセクションで出くわすどんな相手からも友好反応を得られる。新しいセクションに入る前につけねばならない。7回使える。(敵を殺せなくはあるが、非常に使えるな。ある程度敵の居場所がわかったあとで取るべきだろう。)

破壊球:サイコロを1個振り、4~6なら、どんな敵の大群も皆殺しにできる。1~3ならピップが即死。1回限り。(ネタだな)

脳波兜:7回連続攻撃ができ、敵は通常の半分の被害点しか与えられなくなる。サイコロ1個振った回数使える。(こいつもいい!候補に入れておけ)

虹の泡のパイプ:大量の虹色の泡を発生させる。何の役に立つかは不明。マーリンは教えてくれない。(いかにもいわくありげだが……)

復活の杖:闘いの前にかけておけば、14行きを避けることができる。生命点-15、サイコロ2個で9以上出せば成功。サイコロ1個振った回数使える。(生命点が0になっても闘い続けられるってんならすごいが、使用条件が重すぎだ)

泡渦巻き:強固な泡が発生し、2回だけ被害点をはね返せる。3回使える。(使えんなあ)

投げ針:敵の名前と位置がわかれば、いつでも放てる。狙った敵の生命点を半減させる。1回限り。(ラスボス専用か?イマイチ)

眠り玉:敵を合計3回分眠らせる。1回限り、予備がひとつあり。(最初に使ったやつよりずいぶん性能が落ちるな。無視だ無視)

友好オイル:女性あるいは女小人から友好判定を得られる。2回使える。(微妙、つうか小人が出てくるらしいな)

即死剣:基準点6で追加被害点なしだが、11か12が出たら敵を即死させられる。この剣を使うたびにE.J.は嫉妬し、そのあと3回の闘いに参戦するのを拒否する。(俺に何か言えっていうのか?こいつを使うつもりなら、俺とは決別することになるぜ)


じゃあ、「脳波兜」でいいんだな?そこらへんがクレバーな選択ってところだろうな。使用回数を決めろよ……3回か。上出来、上出来!
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天地無用(2)
2005-06-22 Wed 01:30
いいか、ピップ。未だに冒険ってものがよくわかってないお前に老婆心で説明してやるが、「脳波兜」を手に入れたからには、速攻で食屍鬼を倒しておかなきゃならん。気まぐれと読者サービスでふらふら北に向かってもまあいいさ。だがな、そこで強敵にでくわしたら兜を1回分使うはめになるかもしれない。戦闘になるならまだいいさ。いきなり14行きになったら、せっかくの兜が泡と消えちまうんだぞ。食屍鬼に使うまでに兜を消耗しちゃ意味がない。わかったか?これが戦略的思考ってやつだ。わかったらさっさと南へ向かえ。

ピップは牛飼いを手伝って通行許可硬貨をもらい、"巨石人の踊り"に辿りついた。
カーミラからサクラの花を受け取り(とりあえずボルトはそのままでな)、巨人からメダルを渡され、魔神の悩みを解消し、塚から例の小部屋に下りていった。


こうしてみると、ここまではあっという間だな。来たぞ!振り向け!

「魔獣王国へようこそ!URYYYYYYYYYYYY!」食屍鬼は天井を蹴って飛びかかってきた!
「脳波発動!」ピップは額に二本指をあてて念じ始めた。
すると、不思議な力に縛られた食屍鬼は天井で一人カバディを始めた!


ぶふっ!何を考えてるんだ、お前は。まあ、とにかくいまのうちに攻撃しろ!動きさえ封じておけば楽勝だろ。
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銀色
2005-06-23 Thu 21:34
まちがいなく倒したはずなのに、食屍鬼は起き上がろうとしているぞ!そして、変身しようとしている。白い肌は銀色になり、牙はひっこみ、腕は短くなり……
目の前に立っているのは、背が高く、すらりとして、皮膚は銀色で、オーラを発している美しい生き物だ。
「私の分身をよくぞ殺した。お前は〈魔獣王国〉に入るに値する勇者であることを証明した」


銀粉ショー!?

「お前を助けるために、これを授けよう」
相手は小さな球体を取り出した。
「これは危険を知らせる"警告球"だ。使えるのは〈魔獣王国〉にいるあいだだけだ。球が銀色のときは安全だ。黄色になったときは何か危険に瀕している。赤くなった場合は大きな危険が迫っている。そして、もし金色に輝きはじめたら、お前が求めている偉大な剣が近くにある知らせだ」
そう言うと、彼は腕を組んで勇気づけるように言った。
「さて、時は来たぞ……」
銀色の生き物は目を閉じ、黙って瞑想しはじめた。すると、まばゆい青い光が渦巻くように立ちのぼり、ぐるぐる回り始めた。


おおっ!体が浮いてるぞ!うひょっ、ひっくり返った!?

まもなく光が消え、銀色の生き物も小部屋そのものも消えていた。ここは……

58だ。
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魔獣王国に立つ
2005-06-23 Thu 22:15
巨石を並べた輪の中心に立っている。周辺は見渡すかぎりの広い平原だ……。頭上を見上げると、澄んだ緑の空にスミレ色の太陽がきらめいている。

いい天気で何よりじゃないか……って、緑色だよ、空!太陽もスミレ色!?ここはアバロンじゃないってわけだ。

巨石のひとつに目がとまった。なにやら文字と地図が彫り込まれている。『ようこそ魔獣王国へ!』

050623_2138~01.jpg

周囲を見渡すと、いま立っているストーンヘンジの中心から東西南北に道がのびている。
東は緑のコケの道、西は茶色の敷石の道、南は青い砂の道、北は赤いレンガの道。


ええと、善い魔女は東西と南北のどっちだっけ?
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三つ目獣
2005-07-02 Sat 04:30
緑のコケの道を東へ進む。道の交差点に、金属でできた白い立方体の箱のようなものが地面から突き出ている。高さは1mほど、上面は南東に向かって傾いている。

上面には二つの足型と緑色のボタンか……。『足型に両足をあわせて、このボタンを押せ』だと。いろいろ空想が広がるが、どれもろくなもんじゃないな。どうする?

ピップは立方体を無視して青い砂の道を南へ進んだ。どこまで歩いても低木と岩しかない荒野だ。

いや、待て。岩の上に小人が座っているぞ。鎧を着ている。

「こんにちは、僕はピップというものです」
「おれはベンだ。三つ目獣を捕まえに来ている」


なんだお前、三つ目獣のことを知らないのか?仕方ない俺が教えてやろう。やつは人間と同じような姿だが、額に目があり、頭髪がなく、腕は四本ある。自由に空を飛べるらしいが、それほど恐ろしい敵じゃないと聞くぜ。

「ぜひとも捕まえるのをお手伝いしたいと思います」ピップはこれ以上ないというくらい丁寧に言った。
「そうか、あんたの知ってるやつとは違うかもしれんが、あれが三つ目獣だ」ベンは呟くように言って、ピップの後方を指差した。
振り返ってみると、背丈は1m20cmほどだが、枝分かれした不気味な尻尾、力強い二本の後脚、鉤爪の生えた前脚、巨大な牙、黄色い大きな三つ目、長い舌、ウロコがはえてぬるぬるした体、という恐ろしい怪物が猛スピードで突進してくる!
「殺さないように気をつけろよ!」ベンはそう言って短剣を抜いた。


そうそう、俺の知ってる三つ目獣とは違うなあ。魔獣王国だからなあ。ん?ピップ、マーリンの倉庫から持ち出した「水晶板」が振動してるぞ。お、おい!三つ目獣が立ち止まってる!動けないみたいだ!

「水晶板を持ってきているとはな!」ベンはロープを取り出して動けなくなった三つ目獣の脚を縛った。
「そいつをどうするんです?」
「こいつはうまく調教すればよく慣れるんだ。時間と忍耐さえあればな……お礼としてこれをあげよう。ブロンの歯だ」


ブロンの攻撃から守ってくれるらしい。……い、いや、ブロンって何だろうな?さて、北へ戻るか西へ進むか。
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塩湖
2005-07-02 Sat 05:32
セクションナンバーの下に$マークがある。敵が出るぞ。

西に進むと、やがて南のほうに大きな湖が見えてきた。エメラルド・グリーンの水をたたえ、はるかかなたに白い砂が輝いている。湖のほとりで水をすくって口に含んでみた。
「うっ、ペッペッ!」塩水だ!これは塩湖だ。


さあて、用心しろ。銀の球が真っ赤に変色してるぞ。足音が聞こえる。お前のじゃない。振り向け!

砂のドラゴンが猛烈な勢いで突進してくる。闘うか、逃げ出すしかない。生命点は55点、太りすぎで基準点は7点だが追加被害点は5点、防御点は4点だ。友好反応には応じるが、ワイロは受け取らない

(゚Д゚)ハァ? $マークは誤植かよ……orz。ま、どうせ金貨100枚すら持ってないけどな。まともに闘うと強敵だぞ、ピップ。ここはやはり、使えるうちに使っておけ。

ピップは兜に念じはじめた。「ひとすくいの砂があれば、私にとっては凶器となる。ましてや砂にドラゴンの爪や歯が混じっていれば、それは兵器だ……」

おーい、何か激しく違うぞ。でもドラゴンは混乱しているな。倒しちまうぞ。……よし、5点やられたが、いい闘いだった!

砂のドラゴンが現れたほうを注意深く見ると、縦穴の洞窟がある。
「待ってくれ、クモがいないかどうか調べてからにしろよ」E.J.が心細そうに言った。(油断しないための助言と書け!)
洞窟はドラゴンが集めたガラクタだらけだが、調べたすえに治療薬6本と「眠り玉」を発見した!


戦利品としては上出来だ!さっそく治療薬を使っておけよ。次は東に戻るか、スタート地点に戻るか、西へ向かう金色の砂の道だ。
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アリ塚
2005-07-02 Sat 17:21
西へ進むと、金色に輝く砂の塔に行き当たった。巨大なアリ塚といった感じだが……

アリ塚にはいや~な思い出があるが……調べないなら、東へ戻るか、南東へのびる地価洞窟(これも嫌な感じだ)へ入るかしかないぞ。

金色の塔に近づいたとたん、ネズミほどもある兵隊アリがゾロゾロ出てきて前方を塞いだ。(言わんこっちゃないぞ!)
「あなた、誰!?」甲高い女の声が響いた。
テレパシーだ。テレパシーを使えるアリがいるのか!?
「いいえ、これは群れ全体でひとつのテレパシーなの。あなたがピップなのね。あなたのことはマーリンから聞いてるわ」
「マーリンを知ってるんですか?」
「よく長距離テレパシーで会話するのよ。いまは私たちに占星術を教えてくれてるの」


マーリンの爺さんなら、何の不思議もない話だが、こいつら何かの役に立ってくれるんじゃないのか?

「残念だけど、エクスカリバーのことは何も知らないわ。それにしても、マーリンのお友達を手ぶらで帰すわけにはいかないわねえ」兵隊アリたちがさっと巣に戻り、立方体に固められたハチミツを6個持ってきた。やったな!こいつにはひとつにつき治療薬6回分の栄養がある。しかも効き目は2倍だ。
ピップはお礼を言って受け取……


待て、ピップ。そいつは返すんだ。お前、ホントにわかってないな。さっき36回分の治療薬を見つけたばっかりだろ?そいつを使い切るまで生き延びられると思ってるのか?おめでたいな。ハチミツ抱えたまま14行きになったら全部おじゃんなんだぞ。ここは次のために置いておくべきなんだ。

「申し訳ありませんが、荷物が一杯なのであとからもらいに来ます」ピップは丁重に断って地下洞窟へ向かった。
「また来てね。お気をつけて」
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地下洞窟
2005-07-02 Sat 17:40
E.J.を引き抜いてしばらく南東へ進んでいくと、いきなりE.J.が絶叫した。
「ワーッ!よせよせっ!この道はまずい、引き返したほうがいい!」
「なぜだ?」
「だって、クモがいるんだ!そこら中にいる!」E.J.はふるえながら言った。
確かにクモがいたが、どれもせいぜい1cm足らずのかわいいクモだ。
「大丈夫さ」
「大丈夫なもんか!早く引き返そう!もっと俺をいたわってくれよ。愛情が足りないんだ。エクスカリバーばかりに気を取られて、いったい何だってんだ……」
ピップは不平を並べるE.J.を鞘に収めて駆け出した。やがて前方に光が差し、さらに進むと地上に出た。


ま、何て言うのかね。たまにはこんなシーンでもなきゃ、俺が完璧すぎて嫌味に見えるだろ?
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塩の平原
2005-07-06 Wed 15:50
北には真っ白い塩の大平原が広がっている。その北には湖がかすかに見える。目を転じると、東西と南に道がのびている。

さっきの湖の南側に出たんだな。もちろん平原を調べてみるんだろ?

近づいて、塩を指先にちょっとつけて舐めてみた。
「おい、やめろ!毒かもしれないぞ!」E.J.が言った。
そのとたん、ピップは両手で喉をしめつけ、あえぎ声を発し、身体を2回転させて仰向けに倒れ、苦悶の表情で手足をばたつかせた。
それからさっと立ち上がって、にやっと笑った。(ずいぶん舐めたマネするようになったじゃないか)
「毒なんかじゃないよ」ピップは言った。
「なら、どうして、あんたの頭がなくなっちまったんだ?」
腕も脚も胴体もちゃんとあるのに、ピップの頭だけが見えなくなっていた。
「こいつはきっと、身体を透明にする薬なんだ!」
「あんまり上等な薬じゃないな……頭がまた見えてきたぜ」
「たぶん、一杯飲んだら完全に姿が見えなくなるはずだ」
ピップは白い粉をつかんでポケット一杯に詰めた。


まったくお前の冗談は締まらないな。付き合ってやる俺の身にもなってくれ。さてピップ、白い粉に気をとられて、またしてもお前は銀の球が赤くなり始めたのに気づいてないぜ。

突然、二本の太い腕に羽交い絞めにされた!頭をねじって振り返ったが、襲撃者の姿は見えない。敵の生命点は45点、基準点は5、追加被害点は6、姿が見えないのでE.J.を使っても基準点が5になってしまう。

なかなかの強敵だぞ。だが、脳波兜の最後の1回を使うのは惜しいな。眠り玉を食らわせてやれ、ピップ。……ダメージは26点か。まだまだ治療薬には余裕がある。
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バサルト石柱の哲人
2005-08-08 Mon 00:01
西へ向かうピンクのタイルの道を辿る。どこもかしこも同じに見える荒野を考え事をしながらとぼとぼと歩いていたため、銀の球が黄色く光り始めたことに気づかなかった。足元の小さなサソリがいる!

生命点はたったの8点だが、こいつには毒があるぞ。とはいえ、ノコギリ草が解毒剤になるから大したことはないな。……おお、経験点が120点になったぞ。

ピンクの道を北に辿ると、きのこのような形をした奇妙な岩につきあたった。岩の上にはピンクに白い水玉模様のローブを着た老人がじっとうずくまっている。

こいつは蟻たちが言ってた哲人じゃないか?(ブログでは省略したやりとりだが。)話を聞いてみようぜ。

「わしはバサルト石柱の哲人じゃ。秘剣を探し求める者の魔法能力を試すためにここで待っておった。これを受け取れ」
そう言って、精巧に作られた紫檀の小箱を放ってよこした。
「小箱の蓋をよく見ろ。書かれている数字のうち、正しい数字に触れたときのみ箱は開く。間違った数字に触れれば命を落とすぞ。正しい数字とは、わしの歳じゃ……よいか、一度しか言わぬぞ……わしの歳は、わしの一番下の息子の2倍だ。その息子は、わしの一番年上の姪の10歳年上だ。その姪の歳は、わしの3人目の妻が死んだときの歳の2倍だ。3人目の妻が死んでこうど50年になる。3人目の妻の最初の夫はいま、3人目の妻が死なずに生きていた場合の現在の歳とたまたま同じで、308歳だ。さあ、箱の数字をよく見て、わしの歳と同じ数に触れてみろ」


箱の蓋に書かれている数字は……1032、1042、1052の三つだな。簡単すぎだ。せめて答えの数字をセクションに割り振りゃあいいのにな。

これだと思った数字に触れたとたん、蓋が勢いよく開いた。中にはきれいにカットされたルビーが入っていた。
「よくぞわしの歳がわかったな。その宝石自体は魔法の力を持たぬが、象牙の杖を発見したときにだけ、最高の力を発揮するんじゃ」
そういうと、老人はうつらうつら居眠りをはじめた。


なんかキーアイテムっぽいものを見つけちまったな。これはおいそれと14には行けないぞ(ホントに言ってて虚しくはあるが)。
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狂気山脈
2005-09-08 Thu 22:45
もと来た道を戻って……北東へ向かうけもの道はアリ塚へ通じてるようだ。まだ行ってないのは北西へ向かうけもの道だな。

道はしだいに狭くなり、やがて不気味にそびえる山脈のふもとに辿り着いた。北東へのびるけもの道と、西の山脈に分け入っていく険しい道がある。そのとき、警告球が赤く点滅した。

ボヤボヤするなよ、ピップ。西の山道に巨大な狼が姿を現したぞ。……ようし闘うか!(一ヶ月振りだしな)狼は生命点25点、基準点5、追加被害点2、なんと2回連続攻撃をしかけてくる!こいつはなかなかの強敵だ。……ふう、こっちのダメージは21点か。復帰戦にしてはまずまずだ。安心したぞ。

高い山並みが果てしなく続いている。峠をいくつ越えても山また山。地面は柔らかく、足をとられて歩きにくい。
奇妙だ――さっきまで山頂だったところが谷になっている!目の前の岩の裂け目が広がって、中から新たな岩がまた顔をのぞかせている!
ここは成長する蠢く山、"狂気山脈"なのだ!


「"狂気山脈"なのだ!」って言われてもな。まあ、俺たちが完全に道に迷ったってことは確かだ(そもそも道なんかなかったわけだが)。33ページの山岳地図から脱出ルートを見つけ出すしかないそうだ。よ~く見ろよ。
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蛇口の滝
2005-09-09 Fri 02:34
狂気山脈の中をさまよっているうちに、深い渓谷に降りていった。轟々と水の流れる音が聞こえてきた。

滝があるようだな。おい!ほら見ろ、ピップ!この滝は、岸壁のてっぺんについた巨大な蛇口から落ちてきてるぞ!……おい、もちつけ!もとい、落ち着け!俺がここにいるだろ。ここは「夢時間」じゃない、「魔獣王国」なんだぜ。

滝から流れ落ちた水は、渓流となって南へ伸びている。水の流れを辿っていくと、川は切り立った崖のあいだを流れていき、歩ける道もなくなった。

つまりだ、ここから先に進むには筏を作って川下りをするしかない。戻る道は当然ない。しかしだ!筏を作るためには道具が4つも必要だ(斧、ロープ、ハンマー、大釘)!これがどういうことかわかってるか、おいピップ?マーリンの隠れ家で2を2回出さなきゃならないんだぞ。1を振る前にな。どんなに恐ろしいことか理解したか?びびってんじゃないぞ。やらなきゃ先には進めない。思い切って振れ!

ピップはサイコロを握りしめて……岩棚の上に勢いよく放り投げた。

まずは……ふう~、3か。魔法の品をひとつ持っていけるが、ここは考えろ。このあとすぐ死ぬ可能性がある以上、あまり使えるブツは選ぶんじゃないぞ。そうだな、「泡渦巻き」くらいでいいんじゃないか?

次は……4、だな。狂気山脈を歩き詰めでヘトヘトだろ?ひと休みしていけよ。(生命点は全快)

さて……
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14(12)
2005-09-09 Fri 03:12
よしよし、予定通りの1だな。窒息死は苦しかったか、ピップ?いつもどこかに閉じ込められてる俺の気持ちがよくわかったろ?ハレルヤのコーラスを聴き終わったら、さっさと再出発するぞ。

ピップは大篭の蓋を開け、隠れ家の外に飛び出した。反乱農民たちに啖呵をきり、労せずマーリンを救出。
「また14経由で戻ってきおったな!」マーリンは不機嫌そうにピップを怒鳴りつけると、いきなり瞬間移動の魔法を唱えはじめた。


というわけで三度目の死刑台だが、どうする?筏作りの道具が必ず必要なものかどうかわからない以上、ギャンブルは禁物だろう。もう少しいろいろまわってみるか?なあに、このE.J.様に任せておけ。そうそう戦闘ではやられはしないぜ。
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