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控えの間
2005-10-17 Mon 23:59
なんとも懐かしい部屋だ。王に謁見しようとする各国の貴賓たちが、この控えの間にずらりと座っていた時代が思い出される。しかし、いまやその座る場所はない。椅子がことごとくぶっ潰されているからだ。
謁見室へ向かう扉は三人の衛兵にガードされている。


王国中が呪われているこの状況で、まだ忠実に職務を守り続けている立派な衛兵たち……てわけじゃなさそうだな。

彼らは見たこともないような醜い顔で、城と同様すっかりカビに覆われている。恐ろしい勢いでピップに飛びかかってくる!

それぞれ生命点25点、基準点5、被害点+3だ。普通の強さだが、三人同時に相手にするのはきついな。ようし、一人はルーファスにまかせて、俺たちは残り二人を片付けるとしよう。
このエントリーはこの戦闘だけだから、たまには戦闘の記録でも残してみるか?

ピップ:40 VS 衛兵A:25、衛兵B:25(先攻)
ルーファス:16(先攻) VS 衛兵C:25

【一回戦】
A(7)B(7)ピ(9)ル(7)C(5)
衛兵A:25→9(11+お守りで5)
衛兵B:25
ピップ:40→30
ルーファス:16
衛兵C:25→19

【二回戦】
A(10)B(7)ピ(10)ル(6)C(9)
衛兵A:9→0
衛兵B:25
ピップ:30→17
ルーファス:16→9
衛兵C:19→14

【三回戦】
B(6)ピ(5)ル(9)C(7)
衛兵B:25→18
ピップ:17→13
ルーファス:9→4(戦闘不能)
衛兵C:14→6

【四回戦】
B(6)C(7)ピ(9)
衛兵B:18
衛兵C:6→0
ピップ:13→4

【五回戦】
B(10)ピ(-)
衛兵B:18
ピップ:4→0

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14(14)
2005-10-18 Tue 05:23
ワッハッハ!慣れないことをするからだ。記念すべき14回目の14が「カビルンルン衛兵に惨殺」とはな。さっさと生命点を決めなおせ。控えの間に戻るぞ。

カビ衛兵Bは満足げにピップの死体を見下ろすと、元いた位置に戻って再び立ちつくす。ルーファスはピップの死体のそばにうずくまり、悲しげに鼻を鳴らした。
………
……

ピクリ……
死んだはずのピップの指が動いた。と、思う間もなく立ち上がり、E.J.を構えて衛兵Bに斬りかかった!ピップを死に至らしめた傷はすべて綺麗に消えている。
……
「ふう~、やれやれ。心配かけたな、ルーファス。こっちへおいで。最後の軟膏を傷に塗ってやるよ」


しかし、生命点の削り合いの量が半端ないな、最近。
ちなみに、殺した敵は復活させないが、生命点を途中まで減らした敵は回復させている。そうしないとほとんどの敵にはいつか勝てることになっちまうからな。

これぞ誇り高き騎士道精神!

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謁見室
2005-10-26 Wed 15:41
控えの間の先は当然謁見室だ。
……これはまた……すごいことになってるな。まずは昔懐かしいドット絵の見取り図を見てくれ(復刊本でこいつがどうなるか楽しみだな)。


謁見室見取り図

床はカビだらけの板張り、壁はモザイクのタイル張りで、入るといきなり巨大なハロウィーンのカボチャが三つ並んでいる。部屋の奥のほうに立っている大理石の二本の柱は巨大な「?」マークの形をしている。その前の床には大きなドクロの絵まで描かれている。
ドクロの両側には二匹のマングース猫が座っている。ネコ科だが、おそらく最も凶暴な種類だ。
?の形をした柱のあいだには、ピンクの上着を着た可愛らしいウサギがいる。奥の赤いカーテンの前の玉座に座り、人懐こそうに手を振っている。
扉は、左手前と左奥と右奥の計三つ。左手奥の扉からは石の腕が突き出しており、皮の金袋を握り締めている。


奥に行くためには、ドクロの床を踏んでいくか、どっちかのマングースのそばを通らなければならないぞ。さて、どうする、ピップ?
まずは日和見で手前の扉を開けてみるか?

扉の奥は、城を賄う調理場だった。料理人が七人も死んでいる。テーブルの上にあるカビ入りスープを飲んだらしい。奥には食料庫があったが、カビだらけのパンやチーズを食べたネズミがいっぱい死んでいる。
そのとき、調理場のほうで音がした。見ると、死んでいたはずの料理人たちが生き返り、忙しげに働いている。
ピップを発見した料理人が近づいてきて、腕をつかんで無理やりテーブルにつかせた。料理長らしき男が目の前にカビだらけのパイを差し出して凄んだ。「食え!」


このおぞましい料理を食わないのなら、七人の料理人と闘うことになる。ひとりひとりは弱っちいが、一度に相手にするのは厳しいぞ。それとも14覚悟でパイを食ってみるか?必ずしもカビが有毒とは限らないしな。

信じられないことに、カビのパイは美味しかった。パイの生地とカビの甘味が溶け合って、うっとりするほどの味だ。夢中で全部平らげてしまった。料理人たちが次の料理にとりかかっている隙に、調理場から脱出できそうだ。

安心するのは早い。カビの効果はこれから決めるんだ。サイコロ2個を2回振って、ふたつの差を出す。奇数だったら害になり、偶数だったら栄養になるんだとさ。……6と……8か。2点生命点にプラスできるぞ(意味ないがな)。

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空手マングース猫一代
2005-10-27 Thu 13:27
謁見室の奥に進むなら、どっちかのマングース猫と闘うんじゃなければ、ドクロを踏んで玉座のウサギのところへ進むしかないぞ。……なあピップ。ドクロマークはともかくとしても、どうも俺はウサギがやばいって気がしてならないんだ。以前にも痛い目に遭ってるし、ウサギはクリティカルヒットで即死攻撃をやってくるものと太古の昔から決まってるからな。以前の冒険の記憶なのかどうかもわからないが、とにかく危険な気配がギュンギュンするんだ……

左のマングース猫に近づいていくと、猫はむっくりと起きあがり、けだるそうにあくびをしてからピップにカードを差し出した。

警告する!
空手の修練を積んだ私の手と足と尾は凶器とまでいわれておる
――左のマングース猫

「そうか、やるのか?では行くぞ!キエ~~~ッ!
格闘技猫は疾風のように宙を飛び、ピップの喉笛に飛び蹴りをくらわした。先手を取られ、たちまち5点の被害を受けてしまった。


うはっ、こっちはこっちで厳しいな。マングース猫の生命点は50点、基準点は4で被害点+3だ。かなりの強敵だぞ、ピップ。

アチョ~~ッ!セイッ!トリャァッ!噴ッ!

うぐはっ!……ね、猫、強すぎ……

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14(15)
2005-10-28 Fri 01:03
やれやれ、これから戦闘するたびに死ぬような予感がするんだが、俺の杞憂かね?生命点を決めなおしたらリベンジマッチだ。ちなみに右のマングース猫はレスリングの使い手だが、性能は同じらしい。

「そうか、やるのか?では行くぞ!キエ~~~ッ!
格闘技猫は疾風のように宙を飛び、ピップの喉笛に飛び蹴りをくらわしてきたが、ピップはそれを予測していたかのように華麗にかわした。
「ほほう、なかなかの身のこなしだ。フフフ、楽しめそうだな……」
マングース猫は不敵に笑うと、空手の構えを固めて間合いを取った。

アチョ~~ッ!セイッ!トリャァッ!噴ッ!グシャッ!バキン!スボッ!

「フ……いい闘いだった。先へ進むがいい。だがひとつ言いたい……剣は卑怯だろ!」


ちょ、おま……あやまれッ!大山さんにあやまれッ!お前に空手家を名乗る資格はないッ!!

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王の控えの間
2005-10-29 Sat 01:42
謁見室の奥側だ。腕の突き出た左側の扉か右奥の扉(王の控えの間らしい)へ行くもよし、奥のカーテンを調べてもいいし、もちろん玉座のウサギを撫でに行っても構わない(こいつはお勧めしないがね)。

扉から突き出た石の腕は太く逞しく、とうてい袋を放しそうにない。
ピップは試しに腕をくすぐってみた。すると、石の腕はブルブルッと身震いして袋を床に取り落とした。すばやく袋を拾い上げて開けてみると、ピカピカに輝く金貨が1000枚入っていた!


何回分かのワイロにはなるな。さてと、この扉の奥には大したものはなさそうだし(何しろ入り口で金貨ゲットだからな)、王の控えの間を調べてみるか?

ここはアーサー王が休んだり着替えたりするための控え室だ。目ぼしいものは何もないが、東の壁には謎めいた鉄の扉がある。
ギギギ~~。扉を開けると石段が下に続いている。石段の下のほうから何か聞こえてくるぞ……沼の底から沸き立つ泡のようなゴボゴボ、ゴボゴボという音が聞こえる。


この先に何か冒険に役立つものがあるとも思えないが……

用心深く石段を降りるにつれ、音が次第に大きくなり、悪臭が鼻をつきはじめた。壁いちめんが腐ったカビでおおわれている。13段目の石段に足をかけたとたん、カビが青白い光を放ちはじめた。
「戻れ……」弱々しいが聞き覚えのある声がした。
「戻るんだ!」別の声が叫んだ。
「お戻りなさい……」こんどは女性の声だ。
「そうです、お戻りなさい」このフランス訛りは……そう、まぎれもなく湖の騎士ランスロットではないか!
もう一歩進むと(14段目だぞ!)すべてがはっきりした。
石段は落とし穴のような小部屋に通じていて、そこはどろどろした気味の悪いカビで一杯になっていたのだ。しかも、円卓の騎士たちがそろいもそろってカビの中に蝿のように捕らえられている!アーサー王、ギネビア王妃、ランスロット、パーシバル……みんなカビと悪臭にどっぷり首までつかっている。


おえぇ……こりゃまた悲惨というか何というか。円卓の騎士たちにとってはかつてない仕打ちだな(王妃は別だが)。せっかく忠告してくれたんだ。とりあえず話を聞いてみるのが正解だろう。

「いったいどうしたというんです、閣下?」ピップはその場できいた。
「邪悪な呪いに捕らえられてしまったのだ……」アーサー王はあえいで言った。「ピップよ、いま我々を救おうとすれば、必ずお前も死んでしまう。唯一の望みは、お前がすぐさまここから立ち去って、呪いを打ち破ってくれることなのだ」


だ、そうだ。俺の意見を述べさせてもらえるなら、こんなカビの中に飛び込むのは絶対に、絶対に、ぜぇぇぇったいにぃぃぃぃぃぃ~~~~~御免だ!飛び込みたければお前ひとりで行け、な。

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呪いの迷宮
2005-10-30 Sun 00:02
玉座の奥のカーテンをめくったとたん――
「あッ!……あ、あ、あ……アアア~~~っ!」
闇の中に吸い込まれた!ヒュ~~~~ン、ドスン!尻に1点のダメージを受けたぞ。
ここは……正方形の部屋の中だ。壁は一面おぞましいカビで覆われているが、四方の壁にはそれぞれ扉があって、先に進めそうだ。
巻末の〈呪いの迷宮〉のAに進め。


A
正方形の部屋だ……四方の壁に扉がある。
 北の扉に入ってみるなら、Kへ。
 東の扉に入ってみるなら、Gへ。
 南の扉に入ってみるなら、Tへ。
 西の扉に入ってみるなら、Vへ。


G
正方形の部屋だ……四方の壁に扉がある。
 北の扉に入ってみるなら、Pへ。
 東の扉に入ってみるなら、Jへ。
 南の扉に入ってみるなら、Rへ。
 西の扉に入ってみるなら、Aへ。


次の部屋も、また次の部屋も、同じようにアルファベットを冠した正方形の部屋だ。
……どうやらループしているみたいだな。マップを描いてみろ、ピップ。
……ふうむ、部屋が5×5並んでいる。ところどころ双方向じゃない場所があるが、万能鍵が必要らしい。ということは、怪しいのはあの部屋ということになるな。

ねばっこいカビを引き摺りながら、扉はゆっくりと開かれた。

そこは……


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呪いの受難劇
2006-02-01 Wed 23:59
そこは独房のように小さな部屋だった。中央に一脚だけ豪勢な肘かけ椅子が置かれ、オペラ・グラスと、二つ折りにされた大きな紙がのせられている。椅子の前方には深紅の垂れ幕が下がり、舞台まである……

「彼」の登場だな。こういうときは、ジタバタせずに状況に身を委ねるのがアバロンの冒険の鉄則だ。椅子に座って紙を開いてみるんだ(どう考えてもオペラ・グラスは使わないだろうが)。

紙を開くと仰々しい古風な文字が並んでいる。

オペラ「呪いの受難劇」/プログラム

そのとき、開演を知らせるブザーが鳴り響き、けたたましいドラの音とともにどん帳が上がりはじめた。
舞台中央に、マントをはおった男がたたずんでいる。目の部分だけ隠した黒い楕円の仮面をつけ、皮膚は青白く、口の両端からは長い牙が突き出ている。男は一歩前に進み出ると、両手を高々とさしのべ、うっとりするような口調で語りはじめた。

 おお、悩みのつきぬ世なれども、余ほどの苦悩はあるものか
 あらぬ濡れ衣に耐えるには、余の両腕はあまりにか細い
 おお、余こそ呪いの最大の犠牲、今宵語るはその顛末
 されば時をさかのぼり、受難の発端に立ち会われたし……

そこでどん帳がすとんと落ちた。


どうやら自分の冤罪をオペラ仕立てで説明するつもりらしいな(話の流れを覚えてない読者は頭のほうから読み直すことだ)。さて、例によって例のごとく、魔神の登場シーンはやたら長い。俺がかいつまんでやるからありがたく思えよ(体験したけりゃ自分で冒険に出ることだ)。今回は箇条書き方式で。さっきのが第一場で……

第二場:魔界の作曲家から魔神にオペラ共作の誘いがあったが、それは詩のないオペラだった。申し出を断った魔神に作曲家は復讐を誓った。
第三場:作曲家はアバロンにカビの呪いをかけ、その罪を魔神になすりつけた。
第四場:そこで魔神は呪いの主を倒すためにピップを待っていた。

「さあ若き勇敢な友よ!この舞台に参上されよ!」

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グランウィーゼル(ダ・ダ・ダ・ダーン!)
2006-02-02 Thu 23:14
ピップが慌てて舞台へ上がると、ファンファーレが鳴り響いた。魔神はにやりと笑って牙を光らせ、オペラを歌えと目で催促する。ピップはしかたなく、覚悟を決めて、両手を腹の前で組んで大声で歌った。

 おお、なんという光栄、なんという歓び!……


ああもう結構だ。ブログの読者も聴きたかないだろうから残りは割愛するぞ。

魔神が拍手を送り、静かにどん帳が下がっていく。ピップと魔神は手をつなぎ、誰もいない観客席に向かって大げさに礼をする。感激に震える魔神はピップを抱き寄せて言った。
「名はなんという?」
「はあ……?ご存知じゃないんですか?何度かお目にかかっていると……」
「さようか。余に謁見を望む者は大勢いるのでな。で、名は何と言う?」
「ピップです」
「ピップとやら、歌劇で伝えたかったことは理解したであろうな?」


要するにオペラの合作で仲たがいした作曲家が呪いをかけて魔神を犯人に仕立てあげたというわけだ。

「魔神殿、心中お察しします。では、真犯人――作曲家というのはいったい誰なんです?」
「いや、その名を口にするのはちょっと……」魔神はなぜか口ごもった。
「でも、教えていただかないと行動の起こしようがないじゃありませんか」
すると魔神はあたりを気にしながら声をひそめて言った。
「グランウィーゼルだ」
ダ・ダ・ダ・ダーン!とたんに不気味な交響曲が鳴り響いた。
「な、なんですか、これは!?まだ歌劇の続きが?」
「気にするでない。奴め、自分の名前に魔法をかけおった。奴の忌まわしい名を口にするたびに、この曲が響くのだ」
「どこにいるんでしょうか?その、グランウィーゼルは」
ダ・ダ・ダ・ダーン!
「おそらく、〈宇宙樹〉に住みついとるはずだ……」魔神はそう言うと、ポンと手を打った。
「おお、そうじゃ。とっておきの贈り物があるのだが、おまえに取り出せるかな?」
「はあ?……と言いますと?」


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万能鍵
2006-02-21 Tue 23:22
「それが大事な品だから飲み込んである。余よりも他人の腕のほうが奥まで届いて捜しやすい。よろしく頼むぞ」魔神はあんぐりと口を開けて喉の奥を指差した。

こいつはさすがに自分の手でやるしかあるまいな、ピップ。実にワクワクするような仕事だが、お前に譲ってやるよ。頑張りな。

「アワワ……気をつけよ。牙を折るなよ……食道をまっすぐに……アワワワ……胃袋の、右じゃない……左じゃ。そう……ウウウ……そこ、そこじゃ」
魔神に言われるままに手探りしていると、やがてジャラジャラしたものに触った。鍵の束のようだ。
「ウウウ……それじゃ、ピップ。余の大切な……鍵束じゃ。左から右に……1番から200番まである……アウウ……その150番をおまえに……いや、それは余の寝室の鍵じゃ。それより……8つ右……それはトイレの鍵か。あと10だけ右に……いや、また違った。それは秘密の鍵だ……そのひとつ手前……そう、それだ!間違った鍵を取り出したら死刑に処すぞ……おえっ」


鍵の番号がわかったら、その番号のセクションへ行け。今回の謎かけは楽チンだな。気分的には最悪だろうがな。

顔面蒼白になった魔神は、胃のあたりを押さえながら鍵を見て頷いた。
「これは〈万能鍵〉といってな、どんな錠前でも開けることができようぞ。さあ旅人よ、これを手にして立ち去れい」


魔神殿がそう仰ってるんだ。さっさとおいとましようぜ。……まだ何か聞き出そうっていうのか?無駄無駄、時間の無駄だ。

「もうひとつだけお聞きしたいことがあるんですが……」
「あん?」魔神はこちらを睨みつけた。(ほれみろ)
「ペンドラゴンの〈鏡の盾〉のありかをご存じないでしょうか?」
「図々しい奴!身の程知らずめ!余はグランウィーゼルへの」ダダダダーン!「復讐劇を創作するのに忙しいのじゃ。題して裏切りのグランウィーゼル」ダダダダーン!


ああもう五月蝿い!呪いの迷宮のQに戻るぞ!

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