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落とし穴
2005-03-07 Mon 02:22
穴を下りるとジメジメとした回廊になっている。北東へ向かって照明のない廊下がのびている。

明かりを用意だ。ランタンと松明、どっちを使うかは難しいところだが、とりあえず武器にもなるし、左手で松明を持てばいいだろう。

通路を10mほど進むと、床石がクルリと回転して落とし穴が口を開けた!5m下の穴の底には毒を塗った槍が仕掛けられている!

ピップ!運試しだぞ!サイコロを2個振るんだ!……5か。ギリギリだなおい!生命点が20減ったが、まあ槍に刺さらなくてよかった。ロープとスパイクで這い上がるんだ。

酷い目に遭ったな。傷は直しておけよ。

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野菜
2005-03-07 Mon 02:55
廊下は急勾配に下り、天然の洞窟になった。床には骨が散乱している。南東から第二の洞窟がのびている。

ここには何もなさそうだ。先へ進むぞ。

さきほどより大きな洞窟だ。北に出口がある。床には肥料のようなものが積まれている。

またそんな汚物をつつくつもりか?何度でも言うが、絶対に俺で触るなよ!

それは肥料などではなく、身の丈2mはあろうかというキャベツみたいな野菜怪物だった!つついている最中に先制攻撃をしかけてきたぞ。

うわ!つついちゃ駄目だったんだっけ?なんならワイロを使ってみるか?さっきの指輪で足りそうだぞ。そうか、おまえのサイコロ運じゃ望み薄だな。戦うしかないな。
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細長い部屋
2005-03-07 Mon 03:09
すごいじゃないか、ピップ!あの野菜怪物をたった3撃で倒すとはな!俺の株も上がろうってもんだ。落ちてた革の財布に金貨10枚入ってたぞ。ご褒美はシケてるな……

通路は西に曲がり、木製の扉で行き止まりになっている。扉を開けると、松明が灯された細長い長方形の部屋だ。北と西に扉がある。

さあどっちにする?……西か。

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ゾンビー
2005-03-07 Mon 03:26
輝く大理石でできた広間だ。北側に出口があるが、ピップと出口とのあいだに6体のゾンビーがいる!ソンビーはゆっくりと襲いかかってきた。

ゾンビーは9~12を振らないと倒せないだと!?じゃあ俺でなくてもいいじゃないか。おいピップ、短剣でやれよ。素手でもいいぞ。俺はこんな腐った連中を切りつけるのは御免だからな。ドラゴン革の胴着があれば、こんな連中にやられやしないって。え?俺だから9~12で倒せるんだって?やれやれ仕方ないなあ。

ほれ、やっぱり無傷で済んだじゃないか。おい、ゾンビーの1体がよさそうな銀の指輪をしてるぞ。はめるとヒリヒリするって?別に害はなさそうなんだろ?

さ、次だ。

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夢時間(1)
2005-03-07 Mon 04:16
扉の先は十字路になっている。北か東か西へ進むことができる。

なんだって?ここで寝るっていうのか?生命点はほぼ満点だぞ。何の意味があるんだ?なに?アバロンの冒険で「夢時間」に行かないのは冒涜である?それに切羽詰ってから寝ても「夢時間」で殺される可能性が高いから、余裕があるうちに寝とくのが正しい?う~む、わからなくはないが、つまり、サイコロで絶対に4以下を振る自信があるってことだな。前向きなんだか後向きなんだか……。

わかってると思うが、俺は「夢時間」に付き合ってやれないからな。何かあったら起こしてやるよ。「夢時間」に行ってたら意味ないけどな。

……ホントに「夢時間」に行っちゃったよ。

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回転部屋
2005-03-07 Mon 04:37
いい夢見たかい?治療薬3個と軟膏1個分の夢だったわけだ。これで義務は果たしたんだろ?どっちへ行くか決めてくれ。……西だな。

10mと行かないうちに円形の部屋に入った。中央にはアンサロムと思しき像が立っている。と、突然、部屋が回転を始めた。ようやく止まったときには入口が消えていた。

うぅ、目が回った~。さて、どうやって出るか。部屋には箱と、レバーと、クソッタレな彫像か。台座に何か書いてあるな。「頭を使え」、「好奇心は災いのもと」。至極当然だな。そしてまた暗号か。

Up sfpqfo epps
Hp ejsfdu up tjyuz pof


UはTだとさ。解けたか?

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暗闇の部屋
2005-03-07 Mon 04:53
暗号は解けたな。アンサロムの像が持ってる杖をちょっと引くだけでもとに戻るみたいだ。十字路に戻ってと。次は東か?

12m先に壊れた扉がぶら下がっている。部屋の中は真暗だが、かすかに呼吸の音が聞こえてくる。試しに松明を投げてみても、何も照らさない。魔法の暗闇のようだ!

それでも入るか?やめといたほうがいいと思うがねえ。いくら俺でも見えない相手には苦戦するぜ?

ピップは忠実な(誰が忠実だって?)E.J.をしっかりと握りしめて暗闇に入っていった。呼吸がだんだん近くなっている。息苦しい沈黙……
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レプラコーン
2005-03-07 Mon 13:46
突然、ピップの踝に強烈な一撃が!生命点を4点失う。この魔法の暗闇の中では、松明には火が点かないし、ランタンも役立たずだ。

お、お、落ち着け!大した怪我じゃないだろ。落ち着いて考えるんだ。魔法の暗闇には魔法の光だろ。予行演習が役に立つときが来たぜ。

ピップが「火の指」を撃つと、一瞬暗闇が消え、さきほどの松明の光が部屋を照らした。踝に噛みついていたのは小妖精レプラコーンだった。

見えたのは一瞬だけで、また暗闇だ。どうする?懐柔策を試してみるか。

暗闇は完全に消え失せ、レプラコーンはピップの踝から歯を抜いた。
「よけいなことをしちまった……」
ひどいアイルランド訛りだ。
「てっきり怪物か、アンサロムだと思ったんだ。だけど血の味からあんたがまっとうな奴だとわかったから、いますぐ傷を治してやるよ」
そう言うと、彼はピップに革の財布を渡して消えてしまった。


中を見てみろよ、ピップ。金貨50枚に、両面とも表の銅貨、魔法の巻物もあるな。巻物は……「死の呪文」か!おまえには危険な代物かもな。

それにしても、ひとつツッコんでいいか?レプラコーン!おまえ、傷治してねえよ!

レプラコーンの続きを読む
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地底湖
2005-03-08 Tue 02:49
残りは北だけだ。……行き止まりだな。よく調べてみろよ、隠し扉があるはずだ(しかし、サイコロ振る意味あるのかここ?)。

秘密の扉を押すと、曲がりくねった濡れた階段が現れた。階段を下りきると通路になり、その先は巨大な洞窟になっている。そこには満々と水をたたえた地底湖が。
どこからか囁き声がする。
「ピップ……こわいよ」
声の主はE.J.だった。
「ここが気に入らないんだ……暗いし、大嫌いなクモがいるかもしれないぞ」
「E.J.だらしないぞ、冒険に危険はつきものさ。クモが出たら、ぼくがやっつけてやる!」
「ほんとか?よし、それなら……だけど、もしやっかいなことになっても、おれのせいじゃないからな」


……言いたいことは山ほどあるが、とりあえず岸に近づいてきた無人の小船が問題だ。乗るんだろ?ピップ。
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例の、八本脚の虫について
2005-03-08 Tue 03:06
さて、冒険は一時中断して、ここで言っとかなきゃならないな。おまえさんたちは「E.J.はクモが苦手」って思ってるだろ。ああその通り。嘘じゃない。俺はクモが苦手だ。だがね、3分間しか戦えないウルトラマンのように、犬が怖いオバQのように、ヒーローには弱点がつきものなのさ。俺みたいに完璧な魔剣ともなると、何でもかんでも華麗にぶった切ってたんじゃ、かえって目立たなくなる。隙がなけりゃ、万人に愛されるキャラクターにはなれないってことだ。それに、俺だってたまには休みたい。優秀な魔剣に生まれたばっかりに、ピップは俺に頼りっきり。戦闘になれば俺を棘の生えたの鎧にぶつけたり、腐ったゾンビーに突き刺したり、汚物に突っ込んだりとやりたい放題だ!冗談じゃない!労働基準法違反だ!そういうわけで、虫くらい自力で倒してもいいんじゃないかね、ピップ。

勘違いしないでほしいんだが……これは決して言い訳じゃないからな!
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孤島
2005-03-08 Tue 03:33
いかにおまえが健忘症気味で、昔のことを片っ端から忘れる脳みその持ち主だといっても、この先の展開は覚えてるはずだ。そう、小船はひとりでに湖面を走り、やがて湖に浮かんだ孤島に着く。島にはギリシャ式の神殿が立っている。覚えているはずだ。

そうだ、神殿には行かず、島の回りを調べるんだ。"彼"に会わなければ冒険する意味なんかないんだろ?島の北に洞窟が口を開けている。

さあ、心の準備はいいか?
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地下聖堂
2005-03-08 Tue 23:39
狭い洞窟を苦労して進むと、小さな洞穴に出た。そこには何と、道標がある。
『魔神の地下聖堂へ(古代の記念碑)』
そのすぐ先の岩壁に、凝った造りの木製の扉が埋め込まれ、真鍮の飾り板が打ちつけてある。
魔神の地下聖堂(ノックされたし)』


いよいよだな。深呼吸しろ。いまどんな気分だ?ピップ。何年も会ってなかった親戚に会う気分か?就職の面接に臨む気分か?あんまり緊張するなよ。なあに、落ち着いてやれば大丈夫さ。

扉には鍵がかかっていない。聖堂は12m四方の大きさだ。黒い大理石の床の中央には壇があり、その上に大きな黒檀の棺桶が置かれている。壇には銀の飾り板があり、何か書いてある。

懐かしいだろ。いまさら言うまでもないが、「彼の詩を褒めちぎらねばならない」。これはこの世界の物理法則だ!口が裂けても本心を喋るんじゃないぞ!さあ、棺桶をノックして魔神を起こそうぜ。謎を解かなくちゃならない?おいおい、指輪の暗号を忘れたのか?
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詩的魔神
2005-03-09 Wed 00:05
棺桶がゆっくりと開き、魔神が姿を現した。
長身で顔はチョークのように白く、燕尾服に白いネクタイ、その上に黒いオペラ・コートといういでたちだ。上の歯が二本外に突き出し、下唇にかぶさっている。おもむろに彼は黒い大きな目をピップに向けた……


魔神を知らない読者にフーゴ・ハルのイラストをお見せできないのが残念だ(俺の魔法では、現時点では無理なんだ)。

「よう来たのう……話のできる知的な訪問者は久方ぶりじゃ。ところであんた、このわしに何をお望みかな?」

この状況でその問いに即答できる奴を尊敬するね。

「あん?自分の望みがわからんのかね?まあ、誰もがそうさ。ところで、わしの詩は気に入ったかね?読んでくれたろう?」

キターーー!準備はいいだろうな?おまえの貧弱な語彙と文学知識を総動員して、アンタッチャブルも尻尾を巻いて逃げ出すくらいに褒めちぎれ!魔神を怒らせるくらいなら、円卓の上でマーリンのスキャンダルを大声で暴露するほうがまだマシだ。
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作詩
2005-03-09 Wed 01:21
「君の詩的センスはたいしたものだ。わしの詩の豊かな想像力を見抜くとは!いや、若いに似合わず詩をたしなんどる」

第一関門はクリアだな。次はいよいよ本番だ。

「さて、君はわしの詩に耳を傾けてくれたのだから、わしとしても賛辞を返さねばならん。さ、いますぐにわしらお互いの啓発とめぐりあいの喜びを讃えて詩を作ってくれ。できるだけ長いほうがいい。ただし、二行ずつ韻を踏んでもらいたい」

さて、ピップ。おまえの"詩的センス"を見せてもらおうか。まあ気楽にやれよ。どうせ、魔神に本当の詩のよさなんかわからな……ゲフン!ゲフン!俺は何も言ってないぞ。

 めくるめく神秘の魔法に導かれ
 熱病のごとく冒険の世界に取り憑かれ
 邪悪なる暗黒の魔術師を倒さんと
 麗しきアバロンの王妃を取り返さんと
 静かな湖のごとき暮らしと袂を分かち
 陰鬱たる黒き森の入口に立ち
 平穏と安穏はもはやはるか遠く後ろ
 意を決して目指すは悪の根城
 悪夢のような森を華麗にすり抜け
 恐ろしい暗黒城の奇怪な洗礼を受け
 勇気と知恵と信念こそ我が剣
 波寄る罠も怪物も退けん
 ああ、出会いの奇跡をおいてほか
 かくも素晴らしき運命があるものか
 邪悪な暗黒の城の地下に
 詩を讃えあう喜びがあるとはいかに
 この幸福を生涯忘れまい
 知の交歓こそ我が生き甲斐


……おまえ、韻の意味わかってるか?とはいえ、なかなかの力作だな。とにかく分量は充分だ(あんまり長すぎると読者が疲れるしな)。これまでの経緯を詠ったわけだな。俺のことがひとことも出てこないのは、まあ勘弁してやるとして、魔神の反応はどうだ?
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褒美
2005-03-09 Wed 02:09
「なんと喜ばしき詩!なんという傑作だ!よしよし、君には、たっぷりと褒美をやらなくてはな……」
そう言うと、魔神は詩の一行につき金貨一枚ずつくれはじめた。


うまくやったな。金貨18枚ゲットだぜ。

「ところで、わしのような大詩人は算術に弱くてな。君の詩が10行以上あったかどうか教えてくれたまえ」

18行だ。

「なんという偉業!なんという詩的才能だ!18行の詩、これに対しても褒美を取らせようぞ!」
魔神はズボンのポケットから小さな木製のアヒルを取り出し、ピップに手渡した。
「これは魔法のアヒルだぞ。見えない魔法によって大きな危険にさらされたとき、『魔法のアヒルよ、援護を頼む。僕はちっとも恐くないぞ!』と叫んで即座に119へ行くんだ」


見かけによらず、これは役に立ちそうだな。

「さてと、いささか疲れてきた。棺桶に戻って、次の訪問者を待つことにしたいと思う。失敬」
魔神は棺桶に飛び込んでバタンとふたを閉めてしまった。


お疲れ、ピップ。今回の魔神訪問はこれで終了だ。神殿のほうに回ろうか(神殿にも行けたんだったのか)。

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